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2016年12月6日火曜日

石拾いの旅、福井県浜地海水浴場 |思い出その十一|

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石の人

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Toumo

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石拾いの旅|福井県浜地海水浴場





2016年5月1日。

TADAと行く石拾いの旅、二日目。

昨日は富山の境海岸、黒部の海岸での石拾い。
その後TADA家ですっかりお世話になってしまった。
思い出その九と十 〜TADAと行く石拾いの旅、富山県境海岸と黒部の海岸〜

本日は、TADA家から近い距離にある石スポット、福井の浜地海水浴場に出かけることに。ここの石は、TADAからの石メッセージや、TADA家の選抜石ショーによって、素晴らしい石たちである事は分かっていたので、期待値が高まる。

待ちこがれた、福井の、隠された石の聖地で石拾い。あまりこの日記で情報を書いてしまうと、各地の石の人々が福井に押し寄せて、、などと無駄な不安を抱きつつも、書いてしまう。

石拾い 海 福井県浜地海水浴場

ひとまず近くの海岸沿いを少し散歩。

石拾い 海 福井県浜地海水浴場

チュンチュン。ピヨピヨ。鳥のさえずりの中、写真をたくさん撮ってしまう。

石拾い 海 福井県浜地海水浴場

いい感じの木の根元。

石拾い 海 福井県浜地海水浴場

どうやら海岸に降りられそうなので、日光浴するTADAをおいて、降りてみることに。

ここは浜地海水浴場ではなく、雄島より少し西にある海岸。

石拾い 海 福井県浜地海水浴場

海沿いの小道がなんともいい雰囲気。

石拾い 海 福井県浜地海水浴場

よいよい。

石拾い 海 福井県浜地海水浴場

植物も撮ってしまう。石のインスタアカウントを初めてみて分かったことがある。石好きの人は、自然が大好き。貝殻や木の実の写真が必ずあるはず。

石拾い 海 福井県浜地海水浴場

サワサワー。

石拾い 海 福井県浜地海水浴場

多肉植物?違う?

石拾い 海 福井県浜地海水浴場

岩。こんなところではスベスベの石ころは採れない。

石拾い 海 福井県浜地海水浴場

TADA。


っと、あまりぶらぶらしていられない。今日は割と早めのバスで帰る予定。
TADAにも急かされ、浜地海水浴場に行く。

石拾い 海 福井県浜地海水浴場

車を少し走らせると、あっという間に着いた。
ちなみに写真は浜地海水浴場ではない。(海岸全体の写真がないのです、、。)
近い。TADA家から近い。
なるほど、この一ヶ月、凄い勢いで石採集ができた訳だ。それも早朝に。
あらためて、石なし県疑惑の愛知在住の僕と、TADAとの石拾い格差を感じた。

それにしても思っていたイメージと少し違う。テトラポッドもあるし。
さっきの海岸の方が自然な印象。ここは海水浴場だからなのかもしれない。
いい石なんて落ちているのだろうか。ちょっとだけ不安になった。

とりあえず海岸に降りてみる。

石拾い 海 福井県浜地海水浴場

………ごめんなさい。肝心の海岸の写真がありませんでした。。前回TADAからメッセージで送られてきた写真でご勘弁ください。(三度目)

それにしても、素晴らしい!!
波によってよく磨かれた、色とりどりの石たちが、砂利浜の上できらきらと輝く。
これまで、石だらけの海岸と言えば、翡翠の採れないヒスイ海岸、難易度の高すぎる聖地菖蒲沢海岸。
両方とも石拾いで有名な海岸だ。しかしどうだろう。
趣深く、美しい石を探すには、あきらかにこちらの方が適している気がする。

むむむ!TADA!さてはこの海岸を独り占めにする気だったな!!

この日記にこの海岸名を書くこと自体、ものすごくためらっている。はっきり言って誰にも知らせたくない。これ以上この海岸に他県の石の人を踏み入れさせたくない!! これはこの先も付き纏う、石拾いをみんなに啓蒙したい自分と、石スポットを誰にも教えたくないという葛藤の始まりなのである、、!

と興奮していると、まるで自宅の庭を散歩するように、スマートに歩くTADA。
それからひょいと石を1つ拾ってみせた。
「ほら、これが瑪瑙だぞ。」

えっ、こんなに、いとも簡単に瑪瑙が見つかるとは。しかも菖蒲沢海岸の瑪瑙と違い、程よく磨かれて、つやつやしているじゃないか。

しかしTADAは、
おかしいなあ、前はもっと落ちてたのになあ、、とぶつぶつ呟いている。

、、、それはいつもTADAがここの瑪瑙を乱獲しているからだろーが!とつっこみたくなったが、こんな素晴らしい場所に、連れてきて頂いている身なので、心にしまっておこう。

おとなしく僕も石拾いすることに。

コロコロコロー。

いや、本当に素晴らしい。こんなに楽しい石拾いは初めてだ。
今までの石拾いが苦行のように聞こえるかもしれないが、そうではない。
この海岸が素晴らしすぎるのだ。
まず、テトラポッドにより波が穏やかになり、波打ち際の石拾いがしやすい。瑪瑙は水に濡れると、透き通って見つけやすくなるので、重要なポイント。
そして石の色数が圧倒的に多い。ほとんどの海岸は、降り立った時の印象が一面グレーだが、この海岸は、紫、赤、黄色と様々な色の石が転がっている。触り心地はすべすべ、形は平べったいものが多い。小さいものは特に、おはじきのようでかわいい。
さらに海がきれい。透明度がものすごく高い。
これらの素晴らしい要素が相まって、ここは隠された石の聖地だと、あらためて感じた。

海で拾った石|福井県浜地海水浴場

石拾い 海 福井県浜地海水浴場

そして拾った石はこんなかんじ。現地で並べてみた。

大収穫だ。こんなに満足した結果になるとは。
ありがとうTADA。途中文句を言ったりしてごめんなさい。

今写真で見ても、惚れ惚れする石達。

さらに、、。

石拾い 海 福井県浜地海水浴場

どーん。

これ全部瑪瑙。
形もまずまず、色は黒飴っぽいものからべっ甲飴みたいなもの、白っぽいものまで、様々。

石拾い 海 福井県浜地海水浴場

後日並べ直してみた。
他の海岸の石と比べて色が多彩なことが、石を拾ったことのない方でも分かるのではないだろうか。
→いままでに拾ったいろいろな石

石拾い 海 福井県浜地海水浴場

寄りのカット。
素晴らしい、、ちょっと拾いすぎたかな。

以上。
と、本日の日記を終えると思いきや、実はまだバスの時間まで余裕があるということで、福井の川に挑戦することに。名は、九頭竜川。なんか凄そう。
またしても石と海なのに、川。

福井石の旅は次回へ、もうちょっとつづく。





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